右手に箸、左手にリモコン

頭の中ジャニーズだらけ

20年という年月

最初に好きになったのはKinki kidsの光一くんだった。小学生のころに流行ったアドレス帳の項目にあった好きな芸能人に堂本光一くんと書いていた。クラスでは光一派か剛派かの話になるような世代。そんな私がこの7月に興奮しないわけがない。

2017年7月21日、Kinki kidsデビュー20周年。

 

人気絶頂期のキンキを見ない日はなく、みんなハマっていたわけで。それが20周年ということで大人気ドラマ「僕らの勇気 未満都市」が復活した。しかも当時出ていたジャニーズJrの松潤、相葉ちゃん、そして今は一般人で会社員の小原裕貴くんまで登場するというお祭りであった。当時を知らない方も多い中でこんなお祝いをしてくれた方々に御礼申し上げたい。ずっと継続でファンであった訳ではないけれど、おそらく後輩みたいな形で20周年が嬉しいのである。嵐がバックで踊っていたのをリアルに見ている世代であるし、滝翼、4Tops、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zなども踊っている。だからか。「愛されるより愛したい」をカラオケで歌うとサビのフリが自然と出てくる。それくらいバックを経験していないジャニーズの後輩にとってもそのファンにとってもキンキの曲は体に染みついているものなのである。

 

そんな今年の7月剛くんの体調不良もあり、光一くんだけで音楽番組等に出演することが多かった。そこでは同世代の長瀬くん、後輩と一緒に歌うことがあった。ドラマ「僕らの勇気 未満都市」で共演の松潤、相葉ちゃんと一緒に歌ったMUSIC DAY。二人にとっても一緒に歌った曲以外にもたくさんの曲に思い出があるだろうし、大好きな先輩2人なんだと思う。嵐全員にとっても。年末のJカウントダウンでも司会はキンキか嵐というイメージがある。J-FRIENDSという上世代の中でも歳の近いキンキに中間管理職の嵐は唯一頼れるのかもしれないし、一番身近な先輩なのかもしれない。剛くんとニノには今までどおり近い存在でいてほしい。

 

そして光一くんとNEWSの4人でコラボした少年倶楽部プレミアム。手越さんはあまり興味がないと同じ事務所でもハッキリ態度、発言に現れる。キンキは曲も大好きなんだなとよくわかるトークだったし、歌にも表れていた。今の技術をもった状態の自分で一緒にキンキの歌が歌えるのが嬉しいと聞こえてくるような。増田さんはずっと公言しているキンキファン。横スタの20周年partyでも剛くんのパートを歌わせてもらった。自分の好きなキンキ二人の曲の世界観を増田さんなりに丁寧に表現しているところに尊敬がよく表れている。少しKAT-TUNに居たことのある小山さんは光一くんのバックを務めていた時期も多い。加藤さんとシンメでキンキのバックについたこともある。光一くんには曲も書いてもらっている。そんな想い出いっぱいのキンキの曲、NEWSの曲を一緒に歌えたのは嬉しかっただろう。

 

横スタの20周年partyには光一くんの呼びかけで多くの後輩が来てくれていたと言う。そして曲は剛くんのパートをファンが歌うというparty。3時間生放送のラジオでも後輩たちからのコメントもファンからの思いもたくさん。(メール読めてなかったけど)

 

20周年をお祝いしたいと言ってくれる後輩がたくさんいる、当人たちがファンとは20年の信頼、絆があると話せる関係。剛くんがファンを愛おしいと言う関係。全てが素晴らしかった。これから20周年を迎えようとしている嵐、15周年を迎えようとしているNEWS、10周年に向かってスタートし始めたSexy Zoneのファンとしてキンキとファンとの関係がうらやましい。そんなファンになれるように頑張りたい。

最後に改めまして光一くん、剛くん、ファンの皆様、Kinki kidsデビュー20周年おめでとうございます。

早く剛くんの症状が回復するよう祈っています。

これからも素晴らしい歌声とたくましい背中を後輩たちに見せ続けてください。